October 22, 2014
「インターネット的」
糸井重里の「インターネット的」
2001年に発売されたものだけど、今読んでも勉強になる。そもそもの視点が違う。タイトルの「インターネット的」という言葉は、新しい人と人との繋がり方を独特に表現していると思う。
最も印象に残った言葉が「消費のクリエイティブ」つまり、お金から先の欲望をどのようにビジョンとして持てるかということ。
ー何が欲しい?
ーお金。
ーじゃあ一兆円あげます。何に使いますか?
ーフェラーリ買って、家買って、バーキン買って。
これじゃあ、つまらないって。「欲望の貧困」とも表現していました。
僕はミラノのお店で靴を売っていますが、お客に対して「この靴よく売れてますよ!」とか「この靴ともて人気がありますよ〜」って、絶対に言わない。仮に言ったとしても「そんなことより履き心地が大事」「そんなことに興味ない」とかバッサリいかれます。みんな各々の理想があって、靴を求めてくる人が多いです。何度も履いて、鏡を見て、悩み抜く。そんなスピガのマダム達は本当にオシャレ。
2001年に発売されたものだけど、今読んでも勉強になる。そもそもの視点が違う。タイトルの「インターネット的」という言葉は、新しい人と人との繋がり方を独特に表現していると思う。
最も印象に残った言葉が「消費のクリエイティブ」つまり、お金から先の欲望をどのようにビジョンとして持てるかということ。
ー何が欲しい?
ーお金。
ーじゃあ一兆円あげます。何に使いますか?
ーフェラーリ買って、家買って、バーキン買って。
これじゃあ、つまらないって。「欲望の貧困」とも表現していました。
僕はミラノのお店で靴を売っていますが、お客に対して「この靴よく売れてますよ!」とか「この靴ともて人気がありますよ〜」って、絶対に言わない。仮に言ったとしても「そんなことより履き心地が大事」「そんなことに興味ない」とかバッサリいかれます。みんな各々の理想があって、靴を求めてくる人が多いです。何度も履いて、鏡を見て、悩み抜く。そんなスピガのマダム達は本当にオシャレ。
drecom_takah at 07:59│Comments(0)│TrackBack(0)│