代表復帰勝負に対する姿勢

November 19, 2014

2-1 オーストラリア戦。結局勝負するところはどこなのか??

今日は昼間に日本vsオーストラリア、夜はイタリアvsアルバニアの親善試合。なぜかメディアは「ザック流で勝利」との見出し。ヤフー見てるだけでも、メディアよりコメントしている人たちの方が見る目があるのが日本の現状ですね。フットボールチャンネルがそんなんだから、非常に残念であります。ザックは試合途中でフォーメーション変えたり、選手起用の決断もあそこまで早くない。形は4-2-3-1で同じかもしれませんが、内容は全く違います。評価すべきところだと思います。

しかし、問題は山積み。流れの中で酒井のクロスなど所々いいポイントもあったけど、バリエーションが非常に少ない。ポイントはどこで勝負したいのかが全くわからない。足元で止めて、周り見て、パスを出す。ペナ付近であそこまで回させてもらえるのはアジアまで。ダイレクトのプレーやワンツーがもっとあってもいい。しかし、一番足りないのはドリブルでの勝負。サイドで乾とかはできると思うんだけど、もっと仕掛けないと相手のDFは絶対に崩れない。全部中に入って、横に繋ぐかセンタリング。そこからのシュートもないし。攻撃陣はそこら辺のアイデアというか意思が全く感じられませんでした。

そして、香川か本田はどちらか一人でいい気がします。。。現状だと本田かな。ただ、サイドをスピードで勝負できないのは辛い。スピードもありつつ、しっかりキープできるサイドアタッカーを日本代表は募集中です。 

イタリアは中1日での二軍でしたが、非常に面白い試合でした。危ないシーンもありつつ、攻撃の意図はしっかりと伝わってくるし、もう少し完成度が上がればもっといいチームになるのがよくわかりました。おそらくこのメンツで試合をするのはほぼ初めてだったのではないでしょうか。 

drecom_takah at 07:28│Comments(0)TrackBack(0)

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